2016年9月21日水曜日

【had to do】は実行された?

こんにちは、こんばんは。

二俣川校AAの高谷です。

今回は、英語の素朴な疑問の1つに答えようと思います。

<have to do>が、「〜しなければならない」という意味になるのは、「<to do>をもっている」
と考えられているからです。
これからやるべきこと(=to do)をもっている(=have)、と捉えているのです。
そう考えれば、<have to do>が、「〜しなければならない」という意味になるのもうなずけますね。
     
さて、<have to do>の過去形をあらわす<had to do>ですが、大学受験では機械的に
「〜しなければならなかった」と訳しています。
しかし、「〜しなければならなかった(が、やらなかった)」のか、
「〜しなければならなかった(ので、やった)」のか、分からずに訳しているという現状があります。

では、英語の母語話者はどう解釈しているのでしょうか。
結果的には、<had to do>は、to以下の動詞の行為はちゃんと実行されたのです。
やるべきこと(=to do)をもってしまった(=had)、と捉えているのです。

● It had to happen.
「それは、起こるべくして起こった。」

● I had to leave you against my will.
「心ならずも、あなたのもとを去らなければならなかった私なの。」

周囲の状況から判断して、「〜せざるを得なかった」とか、「〜する必要性があった(ので、やった)」というときに用いるのです。


いかがでしたか?こうなると<must have done>も気になってくるところですね!

文化祭や定期試験が多いこの季節、それが終わると何かと心が緩んでしまいます。
しかしマナビス二俣川校舎の生徒はみな、気持ちを切り替えて再びマナビスで勉強しています。
隣で見ていて、とても嬉しいですね。
「塾は学校の延長ではない。
大学受験で成功するために、わざわざお金を払って勉強しに来ている。
だから勉強は頑張るんだ。」そう思って勉強しているのが垣間見えて、
僕たちも一層、生徒たちに対してより良いサービスを提供するために頑張れますね。



ではでは、秋という季節は1日があっという間に去っていきますが…

冬になる前に…

近いうちにまたお会いしましょう。

2016年9月11日日曜日

センター試験≒マーク模試⇒「練習は本番のつもりでやれ!!」

こんにちは。二俣川校AAの高谷書軒です。


本日2016/9/11(日)はセンター試験過去問練習会です。

みなさん、センター試験は受けますでしょうか。国公立受験の学生はもちろんのこと、私立受験の学生も今では受けるのが当たり前になっていますね。

今まで部活がマーク模試を受けられなかった高校2年生も、今日はセンター試験過去問練習会に来てくれています。


近年、国家レベルでますます英語の教育に力を入れています。そのこともあり、センター試験では「リスニング」の受験もほとんど必須となってきています。

そこでみなさん、マーク模試やセンター試験過去問練習会では「リスニング」の試験を受けようか悩んでいませんか?必ず受けましょう。

リスニングは勉強したことない。そんなことはないと思います。英語読解の復習で、復習プリントを使った音読同時和訳や、音源をダウンロードして聞いていると思います。それがリスニングの練習につながっているのです。


記述模試はどうでしょうか。記述模試の場合は、自分の志望校の一般受験(2次試験も含む)で必要とされているのならば必ず受けてください。(例えば、早稲田大学国際教養学部です。)


今回のセンター試験過去問練習会では、第二回全統マーク模試よりも高い点数をとってもらいたいものですね。


それでは、残暑もまだまだ厳しいですが、葉の色の移り変わりをぜひ楽しんで勉強していきましょう。