こんにちは、こんばんは。
二俣川校AAの高谷です。
今回は、英語の素朴な疑問の1つに答えようと思います。
<have
to do>が、「〜しなければならない」という意味になるのは、「<to do>をもっている」
と考えられているからです。
これからやるべきこと(=to do)をもっている(=have)、と捉えているのです。
そう考えれば、<have to do>が、「〜しなければならない」という意味になるのもうなずけますね。
さて、<have to do>の過去形をあらわす<had to do>ですが、大学受験では機械的に
「〜しなければならなかった」と訳しています。
しかし、「〜しなければならなかった(が、やらなかった)」のか、
「〜しなければならなかった(ので、やった)」のか、分からずに訳しているという現状があります。
では、英語の母語話者はどう解釈しているのでしょうか。
結果的には、<had to do>は、to以下の動詞の行為はちゃんと実行されたのです。
やるべきこと(=to do)をもってしまった(=had)、と捉えているのです。
● It had to happen.
「それは、起こるべくして起こった。」
● I had to leave you against my will.
「心ならずも、あなたのもとを去らなければならなかった私なの。」
周囲の状況から判断して、「〜せざるを得なかった」とか、「〜する必要性があった(ので、やった)」というときに用いるのです。
いかがでしたか?こうなると<must have done>も気になってくるところですね!
文化祭や定期試験が多いこの季節、それが終わると何かと心が緩んでしまいます。
しかしマナビス二俣川校舎の生徒はみな、気持ちを切り替えて再びマナビスで勉強しています。
隣で見ていて、とても嬉しいですね。
「塾は学校の延長ではない。
大学受験で成功するために、わざわざお金を払って勉強しに来ている。
だから勉強は頑張るんだ。」そう思って勉強しているのが垣間見えて、
僕たちも一層、生徒たちに対してより良いサービスを提供するために頑張れますね。
ではでは、秋という季節は1日があっという間に去っていきますが…
冬になる前に…
近いうちにまたお会いしましょう。