最近、野球の早慶戦を見に行き日焼けした吉岡拓実です。
結果は1勝2敗で慶應に負けてしまいましたが、めちゃめちゃ楽しかったです!
六大学(東大・早稲田・慶應・明治・立教・法政)リーグは秋も行われるので是非、興味のある大学の応援に行ってみてください。楽しいですよ!
さてさて、僕の個人的な話は置いておいて、今回はアドバイスタイムでよく聞かれる「as long as」と「as far as」の使い分けのポイントについて書きたいなと思います!
実際の問題で確認していきましょう。
You can use the room ( ) you don’t smoke in it.
A. as long as B. as far as
どちらを入れるのが正しいと思いますか?
おそらく「as long as」は条件、「as far as」は範囲などと教わった方も多いのではないでしょうか?
これは確かに正しいのですが、これを知っていても実際の問題を見たときにどちらが正しいかを判断するのはなかなか難しいと思います。
そこで、僕がお勧めする見分け方として、訳しかたで見分けるというのがあります。
「as long as」・「as far as」はどちらも「~する限り」と訳すのが一般的ですが、個人的に
「as long as」は「(それが)あり続ける限り」
「as far as」は「…する程度・範囲では」と訳すのがいいと思います。
この訳しかたでさっきの問題を考えてみましょう!
You can use the room ( ) you don’t smoke in it.
A. as long as B. as far as
Aを入れた場合、この文章は
「あなたがタバコを部屋で吸わないでいる限り、部屋を使うことができる。」となります。
意味が通じますね。
Bを入れた場合は
「あなたがタバコを部屋で吸わないでいる範囲では、部屋を使うことができる。」となり、なんだか変な意味になってしまいました。
なので、この問題の正解はA「as long as」です!
どうでしょうか。
訳で考えてみると意外と簡単だったのではないでしょうか?
センター試験などで「as long as」・「as far as」の見分けはよく出題されるので、迷ったら
「as long as」は「(それが)あり続ける限り」
「as far as」は「…する程度・範囲では」
を当てはめて訳を考えてみてください。きっと正解が導き出せますよ!
では、今日はこれで!