ゼミで研究のテーマに悩んでいるAA小泉です。
問題を自分で考えることの難しさを実感しております。問題の質が研究結果の質に結びついてしまうので頑張っています。
研究に疲れた私の心を癒してくれるのは、欅坂46さんです。自分よりも年下の人の頑張りを見ていると自分も頑張らねば、と鼓舞されます。そんな彼女たちの曲“不協和音”の歌詞に深い感銘を受けました。著作権の都合上、歌詞は載せられないので調べてみてください。
彼女たちの歌詞のテーマである「グループ内の同調圧力に屈することなく自分の意見を発する」ことは、旧く春秋戦国時代の孔子の考えの中にも含まれています。
「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」
君子は誰とでも調和するものだが、道理や信念を忘れてまで人に合わせるようなことは決してしないという意味です。
最近の人たちは、友人内でもグループ化が進んでいることを感じています。その中で、自分の意見で周りの和を乱してしまうことを恐れて、周囲に同調している姿も感じています。本当に自分のためになっているのでしょうか?
確かに、短期的な視点では友達との仲は保たれます。しかし、本当に自分のしたかったことや自分の価値観に沿ったことができなくなる恐れがあります。そのため、「私は和して同ぜず」ができる人を目指しています。
受験は早期勉強が大切です。しかし、自分だけが早めに勉強を始めると「意識高い系(笑)」「真面目ぶっているな」とか言われるかもしれません。それに屈して、勉強をやめてしまうと、せっかくの頑張ろうとした意志が水泡に帰します。受験の倍率は、高いところでは8倍を超えることがあります。それはつまり、8人の中で1番早く勉強することで合格しやすくなるということです。
周りの圧力よりも自分の価値観に従った判断をすることの大切さを欅坂46さんは伝えています。ぜひ、息抜きで聞いてみてください。