ブログを書き溜めたことで、時候の挨拶に違和感が生じているAA小泉です。
皆さんは、数学は好きでしょうか?
私は文系学部に所属していますが、受験では数学受験をしており、数ⅠAⅡBまでは勉強していました。私は数学が好きで、割と得意科目の方だったと思います。
そんな数学は、「役に立たないから必要ない」と度々言われることがあります。
しかし、数学は役に立つ“ツール”であると考えています。
私は大学で確率論やゲーム理論などの数学を用いる、授業を多くとっていました。
これらの授業は実際の事例を基に、意思決定や期待利得を求めていました。この考えを使うと、自分の身の回りにある現象も数学的に説明することができるようになります。そのため、数学はその知識を運用することで役に立てることができるのです。
また、数字には説明能力があります。例えば以下の文を読んでみてください。
・たくさんの林檎を食べた。
・30個のリンゴを食べた。
この2つの文章では、後者の方がより具体的な内容を表すことができます。数字には、各人が持つ言葉のニュアンスの溝を埋めることができるため、円滑なコミュニケーションにも役に立つのです.
これの応用したフェルミ推定という考え方では、自分で具体的数値の仮定を立てて計算をしていき、一般には分からない事柄を説得力のある結論を出すことができます。問題の例としては、「日本にあるマンホールの数を推定せよ」が有名です。
僕は数学自体を専門とはしていませんが、経済学を通して、数学の社会での活用の仕方を学んでいます。興味ある人は声をかけてください!