深く追及されにくく、それでいてストイック感があるのでオススメです。
今日はそんな筋トレの話をしたいと思います。
筋トレと勉強にはいくつかの共通点があります。
たとえば、やってすぐに効果を実感しにくい点です。
筋力トレーニングは、筋肉の種類によりますが、トレーニングをしてから大体三か月くらいで筋量が増加すると言われています。
勉強も似た部分があり、単語や過去問演習などの即効性があるものもあれば、英文読解や数学の演習など、効果が目に見えて現れるまで時間のかかるものもあります。
どちらも短期的な結果に一喜一憂せず、日々の鍛錬が重要ということですね。
その他の共通点は、筋トレも勉強も自分の実力と目的にあったものをやることが重要という点です。
初心者の人がいきなり100kgのバーベルを上げようとしても、あがりませんし、場合によっては怪我をしてしまいます。
また、重いものを持ち上げる筋肉をつけたい人が、軽いおもりで何百回もバーベルを上げるのはあまり意味がありません。
瞬発力のある筋肉をつけたいなら別ですが、重量物を持ち上げたいなら、自分の限界の少し下の重さでやった方が効果が出やすいです。
勉強もやはりそうで、受験勉強を始めたばかりの人が志望校の過去問をバリバリやっても意味はないです。
それどころか、歴然とした実力の差にやる気を無くしかねません。
目的に沿った勉強法もまた大切です。
例えば、記述式の問題に対応できる学力を身につけなければならないのにもかかわらず、志望校の傾向を知らなかったりして、志望校には出てこない問題ばかりをこなすのは、時間が切迫しているときには致命的です。
きちんと自分の実力と、身につけなければならない能力を把握し、そのためには何をするべきか考えることが肝要ですね。
今回は以上です!またの機会にもう一回だけ、筋トレの話をします!