今回は、勉強の大敵である「めんどくさい」の対処法について話したいと思います。
疲れているときには特に、「単語の勉強めんどくさいなあ」「復習めんどくさいなあ」と思ってしまうことはあると思います。それに悩んでいる方は是非、参考にしてみてください。
まず、「めんどくさい」という感情は、ざっくり言うと次のような流れで生まれると言われています。
やらなきゃ、と思う
↓
迷ったり、色々と考えてしまう
↓
めんどくさい、と感じる
何かをやらなきゃ、と思った時、「もっと効率の良いやり方があるのでは」「またほかの日に、やれる時間があるのでは」「他の勉強をしたいけど、何かあるかなあ」と考えを巡らせてしまうことがあると思います。
実は、このように迷うことや何かを決めようとすることは、集中力・思考力を多く必要とすることが分かっています。
その結果、疲れてしまった頭が「めんどくさいし、やりたくないなあ」と感じやすくなってしまうそうです。
この流れを踏まえた対処法は、「迷ったり色々と考えてしまう」ことを減らすことです。
勉強のやり方や内容について考えを巡らせる前に、まず手を動かしてみることが大切です。その後に、効率等の検討を行いましょう。
これは、PDCAサイクルを「速く」回すことが大切であるとも言い換えられます。
PDCAサイクルを素早くたくさん回し、充実した夏を過ごしましょう!